立憲民主党代表記者会見 ウクライナ・キエフを想ふ泉健太 2/25(金)
「今日は悲しい日です」と切り出した泉代表。話題は当然、ウクライナのことであります。国連でウクライナ代表も、そう言いました。ロシアは安保理常任理事国であり、安保理の決議を否認することができるという、痛烈な一面を持ちました。
キエフ郊外も砲撃を受け、空港は封鎖されてしまいました。私は知人でこの記者会見に最初に連れてきてくれた田中龍作さんのTwitterや記事を見ています。砲撃の音も身近に聞こえるようで、とても心配です。
田中龍作ジャーナル(現地より):https://tanakaryusaku.jp
苫米地博士も発信を行っていたようです↓入会が必要です。
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立憲民主党ニュース★呼びかけ(動画あり)★
https://cdp-japan.jp/news/20220225_3120
冒頭、泉代表はロシアの詭弁への怒りを顕にし、ロシアの姿勢に対し「交渉協議のテーブルにすぐに戻るべきだ」と強く非難しました。また、今日は車椅子の議員を横に伴い「オリンピックの間は停戦することにはなっているが、パラリンピックが無視されているのも同じ。人権侵害の範疇である。」と指摘。
続いてロシアの外交姿勢について「ロシアの、このようなやり方(独立承認・及び国境を超えた侵攻)は今回が初めてではない。」「そもそも、そんなロシアに安保理の常任理事国として、資格があるのか」と、今後、ロシアが国際的地位を失うであろう行動内容であることを告げ、厳しい態度を示したました。
。。。無いよね。。。。(記者会見後、ロシア大使館前に行ってみた)
↑今は武器輸出反対に特化する、元緑の党の広報、杉原こうじさん。プーチン来日の折も林克明さんと共に、「残酷な空爆をやめろ!」と外務省前で市民の意思表明を行いました。林さんは特にモスクワにいた事があり、色々知っていて著書も著している為、プーチンはそれなりに萎縮して逃げ帰りました。
また、泉代表は、広大なロシアに経済制裁を世界が加える事で、エネルギーの供給や、レアメタルの入手困難など、様々な物価の高騰や食糧・産業的な問題なども出てくるし、株価の急落なども考えられ、世界の国々が、それぞれに気を利かせて連携する必要があると、いち早く注意喚起を出していました。
石油はますます、値上がりするってことですね。日本政府は、こんな時にもトリガー条項に手をつけず、民を救う気がないようですが、そんなに人口を圧縮したいの?
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泉代表は24日、野党第一党の党首として米国大使館のラーム・エマニュエル駐日大使らと会談を行っています。(新任の挨拶であったようです)
大使は理解を示し、米国が今後増産に向かう旨の意思表示あり」とのこと。はい。
そこで泉さん、早めにラフに、相談したりして。アメリカ、頑張ってほしい。日米は民主主義の成功例として、やはり地球人類を牽引しなきゃいけない。その為には早く、ロシア病から抜ける事だ。今回のことは良い機会である。目が覚めただろうから。
2月2日泉代表は先日ウクライナの大使から訪問を受けていました。https://cdp-japan.jp/news/20220202_2960▼因みに、1月27日、日経新聞ではこのような報道があります。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA276P20X20C22A1000000/超党派日本・ウクライナ友好議員連盟。会長は自民党の方ですが、泉さんは副会長です。
「ウクライナを巡る憂慮すべき状況の改善を求める決議案」これは泉さんたちの発案だったのですね。気がつきませんでした。
高市さんらが足利出身の元マッキンゼー幹事長に「今ではない」と言われてからでしょうか。泉さんは党派に関わらず必要なことに対して素早く動いているようですね。国会内で世界を意識した素晴らしい動きをしていると思います。
その平和的な観点からの行動力は讃えるべきだし、周囲が支えてあげるべきです。党が違っても・・・・高市さんが困っている時に当該議連が動いたように。*********
↑2015年 ウクライナ訪問時
記者会見の中で話されていましたが、泉代表は、日本・ウクライナ友好議員連盟(自民党の森英介氏が会長)3名で彼の地を2015年9月に訪れているんですね。首相とも面会したと、思い出深い様子でした。
ウクライナは核も手放している平和的民主的国家のようです。そしてチェルノブイリ原発事故の経験がありますね。泉さんは野田総理の時は政務官でしたか?この折に入会されたのでしょうかね。お互いが大国に隣り合っていることも共通項として捉えていて、立場の似通ったことを念頭に視察しているようです。
<なるほど、今がその時、というわけですね>
※この議連は1995年ー結成。http://www.eb.kobegakuin.ac.jp/.../pdf/201812moriokabe.pdf初代の会長には林芳正氏(現外務大臣)のお父さんで, 宏池会, 宮沢派の大先輩である林義郎先生 にご就任いただいて, 発足することになった、とあります!此れは此れは!もしかしたら、林大臣なりに必死なのかもしれません。
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【ありえない蛮行、許せない、核を口にする事も許されない】今日の記者会見で、泉代表はきっぱりと言い放ちました。(動画は記者会見前編です)私も色々、資料を見ていますが、プーチンの詭弁グセには目眩がしそうです。
彼は物ごと、自分たちのしてきたことと真逆の嘘を流布する習慣があります。内政と警察を牛耳る創価学会と、森プーチンに洗脳された安倍ちゃんの元で、この影響は甚だしく、暗殺の囁かれた小渕恵三内閣以降、清和会政権となってからプーチンと連帯。
中国勢力の、内政への干渉も進み、日本も何もかも真逆な政治や、真逆の人事評価、価値の無価値化や、存在の否定という習慣がはびこってしまっています。腐敗をどこまでも許し、それによってロシアや中国に隷属させる、情報公開もどんどん不能になり、このままでは、民主主義国家自由経済の力強さや、巡りの良さは社会に活かせません。
この鎖こそ、断ち切るべきなのです。もう、日本も世界も、各組織も無茶苦茶ですが、良心の一人一人が、お互いを支え合わないと、もたないんじゃないでしょうか。個人の意地は横において、よりイノセントな動機に寄り添う必要があるように思いますが、何も私だけの話ではありません。皆さんもそうするべきだと、私は思うんです。心から。
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もう、見てくれましたか?スティーブン・スピルバーグのウエスト・サイド・ストーリー。新自由主義による再開発によって荒れる街や人、移民同士、弱い者同士の小競り合いを新たにテーマにした傑作です。ジョージ・ソロスのように、ロシアやナチスドイツから逃れてきたユダヤ人やポーランド人の子供達、ジェッツ団。現地で懸命に働くプエルトリコからの移民たち、シャークス。
スティーブン・スピルバーグ ウエストサイドストーリー2021 (父へ捧ぐ)
我々は共に潰されようとしている、同じ立場にあるのに、お互いの意地やプライドや、わずかなテリトリーを巡って対立し、生きがい=生きる理由を見出すために傷つけ合いますが、彼らに潰される前に犬死してしまいます。それこそ人生は夢だったとでも言いたいのか。
知恵を出し合えば、建設的な何かができたかもしれないのに。本当はそんなことしている場合じゃないんです。生き延びる為には。”Destroy=デストロイ”、という言葉を思い出します。破壊されかかっていた世界が連帯して、そのベクトルを完全に止めるべき時です。
その為にはあらゆる「あべこべ」をストップしなくてはなりません。どうやりますか?うまくやらないと、何にもならなくなる。ET Go Home。私はそう思うよ、プーチン。
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