【泉代表の定例記者会見】10/21
深夜まで自分手作りおつまみとりんごワインで二日酔い、、、本当は朝8時の長妻政調会長&ネクスト官房長官の新しいプロジェクト(第2回政調会長補佐会「政策課題発掘チーム・りっけんチェック)に関するブリーフにも来たかったのだが、やはり起きられなかったw。
★参照公式ニュース:https://cdp-japan.jp/news/20221021_4716
「目に見える今の足元の問題も重要だが、まだ目に見えていない、誰も知らない問題が政府の中にたくさんある。報道に出る前から国政調査権を背景に調査をして課題を発掘し、世に問うて改善をする。こうしたことがこれからの野党第1党に求められている」という目的。
「政府基金」「コロナ対策」「ODA」「公共事業・公共調達」「働き方」「公務員」「防衛」の7つのユニットから、具体的な調査項目など進捗について報告し、政策の種にしていく。
例えば何か?と、以前、ネクストキャビネット発足時に挙手をして伺った時、長妻NC官房長官は、社会事件として人の死を伴う悲しい事例をいくつか挙げられた。 「大事なのはファクトベースでの調査の出口を明確にすること。」とし、党に寄せられるさまざまな意見や提言も共有したいとのことである。マスコミコントロールに封殺される物事が多い昨今、国会議員に相応しい仕事である。厳しい仕事でもありますが、期待したい。
2022年 10月21日(金曜日) 筆者撮影
= 10:30 泉代表会見の冒頭発言では、こんな情報が =
1)イギリスのトラス首相の辞任
泉代表は、選挙中の彼女の大胆な政策発言によって相手側も煽られた現象を思い出し、減税政策の失敗というエピソードに際し、政権を取ってから公約を実行する際は、国民の反応を見ながら政策を打ち出していくことの重要性に思い及んだ、と話しました。イギリスの政治が早く正常復帰することを祈るとのことです。とても自重的な発言でした。
下記に掲載の、木村正人さんの記事からお借り。一番良い写真かも。
★参考記事(News Week 木村正人):リバタリアン達のフラストレーションを代弁https://news.yahoo.co.jp/articles/498b6f7c419c31ad2816df37c03e26cd9fa193ce?page=1
★参考記事(朝日新聞)理由はEU連合にありと:https://digital.asahi.com/articles/ASQBP739VQBNUHBI04C.html?pn=6&unlock=1#continuehere
私が思うに、首相が簡単に辞めたりする状況は、その国に危険なことが起こっており、脅迫に耐えられなような状況があるのではないかと。故・安倍晋三さんも、お腹が痛くなって一度、辞めていますよね。その時、安倍さんに経済学を教えていた植草一秀先生も一緒に、スキャンダル捏造で落とされています。後に記者団の中から往年のカメラマン堀田喬氏が「彼女はプーチンの勢力に騙された」と質問に交えて仰いました。私も彼女の顔を見た時、すぐにプーチン関係だと思い、英国の行く末を憂慮していました。なので辞任は失脚と思い、良かったと感じています。(具体的な根拠はありませんでした。勘です)
2)階猛NC金融財務大臣、財務省・日銀に申し入れ
泉代表は、「日銀総裁に於いては円安を助長しているのではないか。政府は円安メリットの享受に舵を切っている」と話し、デメリットを受ける民間企業に支援が必要だと述べた後、階猛ネクスト金融財務大臣が、円安対策に疎い政府に強い危機感を抱き、日銀と財務省に提言申し入れを本日、行ったことを伝えました。
下記記事からお借りの写真。質疑でも厳しく日銀と政府の相克を諭していた元長銀の階猛議員が、行動に出ました。
★参考記事(official):https://cdp-japan.jp/news/20221021_4713
★参考記事(NHKニュース):https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221021/k10013866751000.html
申し入れ内容は、18日の激しい質疑「間違った政策が間違った結果をずっともたらしている。普通の経営者なら辞めている」のテーマそのもので、日銀と政府が矛盾したことを行いながら焼け石に水の処置を繰り返している、0金利で地銀が潰れてしまう、単に「物価上昇」を目的とするのではなく、共通目標を「賃金の上昇」に焦点を当てたものに改変すべきだという意見の他、イールドカーブコントロールの柔軟化、外交努力、というような項目だったそうです。 階猛議員は、91年東大卒で長期信用金庫に2007年まで勤めていた金融のスペシャリストです。★ネクスト大臣紹介(筆者記事)https://note.com/moniquekumi73/n/n69ebb629b3c7
NCの地位が、彼に強い立場と自信を与えているようで、他の議員にも同意を取り同行してもらっています。金融財政のことは、私は評価しきれないので、静観するしかないです。
会見の最後に泉代表は「連合は現在、5%の賃上げを要求している。大変に力強いことだ」と、述べました。賃上げなくして日本経済の正常化はない。なんとなく各自の努力が実を結び、国民・連合・立憲・維新などの主張が大団円になってきましたね。
日銀が変なことをしている・・といえば・・・筆者は「円の支配者」というブルームバーグの記者リチャード・ヴェルナーの書籍をもとにした映画を思い出しました。日本の不動産バブルは日銀のプリンス達を買収又は蹂躙していた新自由主義経済学者のフリードマンが起こしたものだったんですね。ご存知でしたか?つまり、国家にとって目先の良い、しかし健全な経済構造を破壊する陰謀的な経済指導を日銀が、受け入れてしまったということなのです。
フリードマンは「正しい民主主義自由経済のパウワ」の根本からの破壊を行いました。そして中小企業を助けていた大蔵省の窓口指導を失くしました。いまだ、中小企業を減らすよう指導されている日本です。(大蔵省官僚であった松田学氏は、経緯をよくご存知です)
★参考書籍 https://tyoiniji.hateblo.jp/entry/Nichigin_kaiage_naze_riyu_babble
3)子ども・子育て支援不足。経済政策持ち込み予定
子ども子育て支援策では、政府は2歳児までへの支援、という限定的な支出しか用意しないようです。また《クーポン配布》とのことで、批判を受けたばかりなのに、何も考え方が修正されていない。ワーキングプア層同様、支出対象範囲が非常に狭く現実的でない、市井の苦しみや無気力を知らない形ばかりの措置だとし、改めて立憲の経済政策7.2兆円を引っさげて直接、総理大臣に申し入れを行いたい考えを朝日新聞の記者の質問に答えて示しました。朝日新聞の記者は「これは異例であり、重みが違う」とツイートしています。
★参考記事&本編会見動画(official):https://cdp-japan.jp/news/20221021_4709
★参考Twitter(朝日新聞社 鬼原民幸):どうも維新は先に昨日の午前に行ったようですね。
ちょっと驚きました。野党第1党が首相に直接申し入れるのは、重みが違います。
首相は喜んで抱きついてくるでしょう。その時どうするか、決めているでんしょうか。
#立憲民主党
5)統一教会問題、立憲が激しく追求
NC官房長官の長妻氏がまずボールを投げ込み、NC副官房長官の小西議員が回答を勝ち取った統一教会問題、「刑事事件だけではなく民事事件も範疇に」という言説勝ち取り案件について評価。NHK記者から「朝令暮改も甚だしい」「決定が不安定な政権」などと新聞史面では批判も出ていますが?との問いに答えて、「岸田さんは役人から渡された質疑文を読んでいるだけですから、まずは最初からきちんと検討され、裏打ちされたものが出てきていないということでしょう。」と評しました。又、虚偽発言が多く、統一教会と繋がりの濃い山際大臣の罷免要求の件も申し入れ予定、現在の内閣は疑惑大臣だらけであると結びました。
岸田首相を支える人たちが、デタラメだということですよね。。。。カルトのせいか。。。
★参考記事(official):https://cdp-japan.jp/news/20221019_4688
★参考記事(日経):https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA191000Z11C22A0000000/?ap=1&nf=1
6)マインドコントロール財産収奪の被害を救うには
高額献金被害者救済のための法案とは、マインドコントロール下に於ける財産の召し上げから被害者とその家族を解放する方法を模索したもの.
★参考記事(10/17テレ朝ニュース):https://news.yahoo.co.jp/articles/aa871585ae9f7a2c3bcfd7589388e1dc0dfa9581
首相の決断を受け、この日11時から、自民・公明・立憲・維新の各党2名以上づつの出席において、与野党協議が行われることを連絡しました。筆者はこの後、ぶら下がり会見に馳せ参じました。
衆議院本院2F 第16控え室にて、ぶら下がり会見会場。次々と質問が相次ぎ、活気ある会見となった。
立憲民主党と維新は合同で、18日に提出した「悪質献金被害救済法案」を丸呑み採用してほしいと懇願。特に立憲は20回に及ぶ、ジャーナリスト・専門家・被害者・省庁へのヒアリングを行い、様々な実態やリスクを勘案して作った法案なので、これ以上のものはないと言い切っています。泉代表からは「ポイントは特定財産損害誘導行為という概念だ」と述べ、マインドコントロールに落ちている本人ではなく、家族から献金同意の取り消しができるようにする事が本案の肝であると連絡しました。
★参考記事(official): https://cdp-japan.jp/article/20221021_4712
★参考記事(テレ朝ニュース)https://news.yahoo.co.jp/articles/aa871585ae9f7a2c3bcfd7589388e1dc0dfa9581
★クミチャンネル速報:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02ZooWNLKAQWTVaNiRRU9YBFHB9hoq7KcKFHw1Rc6oKRbCARHWKnCQYvs5dUabTTb7l&id=100063521319511
7)カルト教団と政策協定の恐ろしさ
自民党にも立憲民主党内部にも、統一教会との政策協定を結んだことがあるかどうか、調査を求める予定である、と連絡しました。
質問中なのは、辛口雑誌、FACTAの宮嶋さま
しかし爽やかな泉代表の清々しい姿。二日酔いも吹き飛びますよ。赤縞ネクタイ珍しい。実は今日はなんと泉代表、共同通信社で15時からご講演されるご予定だったんですよ。で、若干、お洒落されているのかもしれません。(筆者は取材の当日予約はできませんでしたが。)
この日は午後、共同通信で講演、その後すぐに、埼玉県草加市において、若い市議候補達の応援に入った。
実際、言い訳する各与党議員のこれまでの金策も涙ぐましい。元々は選挙にお金が掛かりすぎるのが良くないのだろうな。それにしても、限度超えも甚だしい。外国カルト宗教との癒着はやめてほしいのは勿論のことです。
そんな安易な手段に頼ってぬるくやって来た山際大臣他、の言説が軽々しいのも十分に頷けますよね。自民党全体が税金や政党助成金を私物化してボケているのも、必死に票集めするのに足を使って十分に市民の生活を知る努力をした結果ではなく、統一協会の秘書、組織票を動かすフィクサーどもに甘やかされた結果なのですから。
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問題は今後、立憲がどれだけ、自らの政策実現できるか、でしょうよね。
安住国対委員長は、そのために些細な方案を元手に、立憲の熱意を政治の結果に反映させるべく、維新を巻き込んでいるわけでしょうしね!伏線づくりというか、成り行き作りが上手すぎて言葉も出ないです。もう与党への通訳が付いたようなもので、自公民国対とグッと話がしやすくなっている筈ですよ。今期の国会で成立させたいとする統一協会の被害者救済法案を間髪入れず<与野党協議>まで持ち込んでいるとは!!これ、相当凄いと思います。
立憲ニュースofficialの記事のTOP写真をお借り。4党の2名以上の集合で、1時間近く行われた。
これは大きな話題になりますが、国会対策委員長の安住さんの手管と、新代表に隔てない友好的態度で臨む泉代表の在り方によると思うのです。。。
テレビでは相変わらず、手柄の付け替えが激しい。園バスの手柄は公明党の佐々木嬢に。子ども対象の経済政策は維新・国民・公明党に。メディア操作は常に計算していなければならぬのは変わりませんが、若い記者さん達のはしゃぐような元気な様子を見ると、確かに何かが変わってくるな、と時代の変わり目を感じています。
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そう言った白熱する部分の質問は大手記者にお任せし、クミチャンネルはまたもや、市民記者として政局とは違う面にスポットを当て、話題をさらう準備をする(笑)
◉1点目の質問は、3回続けての「健康保険」に関する質問。
折良く、18日に泉代表は「健康保険組合連合会」から要請・予算要望を受けていたのだった。
★参考記事(official):
「健康保険組合連合会は、現役世代の負担軽減、に言及しているが、立憲民主党からは”かかりつけ医制度の推進”と返している。これは健保組合の収支にメリットがある事なのか?それとも大病院から家の近所のクリニック等に新規患者を分散(紹介への誘導)させる事で、医師会などに喜ばれる内容なのか?」
泉代表は、まず現役世代の負担額減免のためには、富裕層から累進性を駆使した高い保険料金をいただくプランがあると述べています。また、かかりつけ医法案は、町医者への経済的メリットを考えたものではなく、国民の医療アクセス権を確固たるものにするために双方で合意したものだと述べました。コロナ禍ではうまく行きませんでしたから、という公共な理由。2類・5類の問題があ理、保健所に回されてしまうからです。しかし、5類にすればコロナ関係医療費も国民負担となってしまいますね。・・・・・・・
◉2点目の質問は、野党外交の成果について
枝野時代よりも野党外交が活発に行われている印象を受けると伝え、コメントを求めました。泉代表は、嬉しそうに、しかし謙虚にこう答えました。
「与党に比べて規模の小さな外交ですが、多くの国の事情を理解し、立憲民主党のネクストキャビネットからも外交姿勢・考え方を対案として発信したいと思いますし、挨拶をし、顔を覚えてもらう事で、何かあった時に連絡筋となれる。規模は小さいがこれからも外交努力して行きたい。」
新しく代表付きになった重徳さんは『外交の質問は嬉しいよ。いい質問です。また宜しく』
米国のエマニュエル大使とは、よく連絡が取れている。この時、原油の増産をお願いしている。
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