開設について

主に市民の勉強会などで、新聞やTV取り上げられていない側面を記事にしたり、縁のあるところ、興味を引く事象やテーマについてインタビュー、撮影、考察し、マスコミが画一的な反応になりがちなところを補い、一種のマスコミへのカウンターパートとして機能。メディアや各界のリーダー達にメールによる個人的配達で記事を拡散して来ました。

何のために書くのかと言えば、市民が分断されてわかりにくくなっていた問題を大局的に理解して別の問題に応用してもらったり、詐欺的な認識分断による憎しみ合いを解消していただいたり、事実の別の側面について、マスメディアからスポットを当ててもらえるようにしたり、マスやTVの、実に画一的な報道に嫌気が差す人々の感情を伝え、情報の表出に人間的な温かみという視点を、取り戻して行ってもらうのを命題としています。

ですので、スキャンダルを欲しがるという傾向の記者ではございません。「きっと何か、双方に誤解があるはずだ」と感じた時に動きますし、その為の情報収拾を日頃からしております。大きなお金の力で作られるフィクションや分断に対して、お金の力を借りずに直感で個人的に情報の是正をしていく、という存在が「クミチャンネル」です。

得意分野は、選挙を通して目にした政治家の魅力、ご縁のあった中で注目すべき人物や案件をPICK UPしています。盗聴・マイナンバー・共謀罪等の監視社会構築分野、自由貿易世界のリスク、山本太郎の取り組む経済問題、反緊縮政策、築地市場移転問題、種子法&種苗方&農業競争力強化法による食料確保&食糧安全の問題、前職の影響で地球温暖化問題、などです。

元来、ブラジル音楽の歌手を目指して10年勤めた航空会社を辞めております。記者といっても普通の報道記者ではなく、文章は回りくどく情緒的なのが特徴です。もどかしいと思われたり、足りないと思われたりするかもしれません。

しかし、テーマがあなたの心に届くよう、私の心のディティールを織り交ぜながら書き出していますし、登場人物の当事者の立場を想像しながら、むしろ物語のように読んでいただけるように心がけています。

エンタメの観点からも、少し思想や嗜好にわかりやすく極端さを出すこともあります。左寄りに見えることも、右寄りに見えることもありますが、個人的な情報の入手から感情の定義が決まってくるのは、むしろはっきりお見せした方がフェアではないでしょうか。

それでは、ご愛読いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。